凸凹な空気

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エコポイント制度が終わる前に!と若干焦って買った地デジ対応受像機。

テレビの買い替えなんてまだまだ先でいいや・・・なんてことを思っていたんだけど、エコポイント制度というものが実施されるというのを聞いて、エコポイント実施期間中に買い換えることを決意。古いテレビの処分料にもエコポイントがつくというのもありがたい話で。

とはいうものの、なかなか買い替えを実行に移さなかったのだけど、いよいよエコポイント実施期間の終わりが近づいてきたし、(エコポイント期間延長の話もあるようだけど、対象機器がかなり減ってしまうとか。要するに省エネ基準を厳しくするということなんだろうけど、そうなった場合、一部の高級機種のみが対象に・・・なんてことになったらエコポイント使えないだろうなぁ。なんで基準を変えるのかというと、現状では多くの機種が対象となってしまっていて、単なる割引販売になってしまっているからだとか。けど、間近にせまった地上放送のデジタル化対応のため、エコポイントをつけることで買い替えを促すことが(テレビの場合)そもそもの目的ではなかったのか?と思うのだけど。テレビのエコポイントのポイント数が他の家電機器よりも高めに設定されているのも、地デジ対応のための買い替え促進だという説明があったハズなのだが。)年末商戦で値引き合戦が繰り広げられているこの時期のうちに買ってしまおうと、家電量販店を数件見て回ってきたのでした。

テレビを買い換えるといっても、何か欲しい機種とか、そういうアテがあるわけでもなく、店からメーカー各社のカタログをもらってきて眺めてみても、どこがどう違うのかさっぱりわからず。その前に、カタログ上に当たり前のように書かれている単語もなんだかよくわからない・・・倍速?フルハイビジョン?・・・それって一体何だ??
それぞれの「型」の「売り」の性能も、各社勝手に名づけたネーミングだったりして、それが余計に頭を混乱させる・・・(^^;

もともと、テレビなんて普通に見られればok!と思っているクチなので、テレビのスペックがどうだとかこうだとか言う話は関心がなく、全くの無頓着。

ゆえにこういう事態に(爆)

カタログを闇雲に見ていてもらちがあかず、再び店に出向いて店員を捕まえてカタログとか売り場に出ている売り文句、テレビ専門用語(?)の説明を聞き、さらに既に地デジ対応テレビを購入済みの友人、知人に今売られているテレビについてのトレンドなり機能なりを聞いてみてようやくなんとなくわかってきた次第。
「倍速」とか「Wスキャン」とか言われているものは、ようするに表示する(画面の)コマ数を2倍にふやして、動きをよりなめらかに表示するというもの。店頭で倍速機能付きとそうでないものを見比べると、あきらかに滑らかさが違っている。この機能による価格差は2~4万円くらい(自分が購入しようとしているサイズのもので比較)あるけれど、この機能はぜひとも欲しい。中には4倍速を謳っているものもあったけど、価格もそれなりだし、そこまでの性能は要求しない(←出来ない)ことに。フルハイビジョンとかフルHDとか言われているものは画面上の「画素数」が違うらしい。フル○○と言われているものは、そうでないものと比較して2倍の画素数があるそうで、画面の大きさによってはフル○○のほうがよりきめ細かく見えるとのこと。店頭で見比べると、たしかにフル○○のほうが細かい所まできれいに見えている。けど、自分が買おうと想定している画面サイズでは、その差がわずかで、パッと見わからない程度・・・よって、フル○○にはこだわらないことに決定。

そして、どこのメーカーのものにするか・・・実は、友人から聞いた話で、パソコン用のUSB接続のHDDを接続して、それに録画できるテレビがあるとのこと。安価なパソコン用HDDに録画できるというのはとても魅力的で、それで決まりかなぁ、と。東芝のレグザというやつで、その中級機種以上の製品にその機能があるとか。ただ、レグザの録画機能にも落とし穴があって、パソコン用HDDに録画したものは、例えテレビの他にDVDレコーダー等をつないであったとしても、一切のダビングが出来ない。録画した番組のうち、これはちょっと保存しておきたい(別のテレビで見たい)、なんて思うものがあったとしても、それは不可能だというわけ。デジタル放送の著作権保護が関係しているんでしょうね、まぁ、仕方ないことなのでしょう。ただし、東芝のDVDレコーダーならば、そのダビングも可能だとか。ということは、とりあえずレグザにつないだHDDに録画しておいた番組も、DVDディスク等に書き出して保存する手段が存在するわけで、全くダビング不可能というわけではなさそう。
(アナログ放送の信号として取り出せば(当然、画質は落ちる)他のレコーダーでも、それにつなぐことでダビングは出来るらしい)

だけど・・・。

今、ハイビジョンレベルの放送番組を保存しておくならブルーレイということになるんだろうけれど、東芝は最近まで反ブルーレイだったため、まだブルーレイの製品が無い。
まぁ、すぐにブルーレイレコーダーが必要というわけでもないし、いづれブルーレイも発売すると東芝も報道発表していることだし、当面はHDDに録画しておいて、東芝ブルーレイが出たら、それを使えばいいや・・・と、レグザを買う気まんまんで電機量販店へ。

向かったのは、秋葉原にある大手量販店。売り場で価格を再度確認し、さらにカタログで目当ての機種のスペックを念のため再度確認して・・・。ところが、売り場で今まさに買おうとしている最終段階で問題(?)発生。

思わず、

・・・え?・・・

と思ってしまった「それ」、

・・・というのは、レグザを選んだ最大の理由である、レグザにつないだHDDの中身を東芝製DVDレコーダーにダビング可能、という機能が私が買おうとしている機種に搭載されていないことが判明。とんだ見落としである(冷汗)。この機能がついてるのは、買おうとしていた機種よりもワンランク上の機種で、しかも画面サイズも購入予定のものよりも大きいものしかなく、価格差も相当・・・その価格差でブルーレイレコーダーが買えてしまいそうなくらい。となると、わざわざ他のメーカーのものよりもやや割高(現行機種が発売から間もないためだと思われる)なレグザを選ぶ理由が消えてしまう・・・。

とりあえずレグザは購入候補から除外、あらためて機種を選定しなおすことに。

機種選定をやりなおすと言っても、やはりそのアテがあるわけではないので、再び迷うことに。


売り場をあてもなく彷徨い(笑)、ふと目に留まった「倍速○○型最安値」の文字。パナソニックの「ビエラ」で、当初考えていたレグザよりも1万円ほど安価。どれどれ・・・とカタログでスペックを一応確認した後、これにしよう!と店員を呼びとめる・・・が、

「これはもうメーカーで(モデルチェンジのため)製造停止になっていて、在庫がもう・・・」って、ヲイヲイ(--;


さて、どうしようかと振り返ったその目の前のシャープのアクオス
価格は先のビエラよりも5~6千円ほど高いものの、画面サイズが1ランク上でフルハイビジョン対応型。むろん、倍速表示機能付き。画面サイズが1ランク上で5~6千円の価格差ということは・・・画面サイズが1段階上がるとエコポイントが5000円分上乗せされるから、実質的に同価格で1サイズ上のものが手に入るということになるわけで・・・早速、再び店員に質問。

これ、他のよりも安い価格設定だけど、他の型と何か違う点が??

「いえ、安いからと言ってスペックが劣っているとか、何か必要な機能が削られているというようなことはありません。メーカー(シャープ)における現行機種ですし、極普通の普及型です。」

もともとテレビにたいした機能を求めているわけでもなく、普通に見られればそれでいいというトコロでありまして。第一、普段はテレビよりもパソコンのモニターを見ている時間のほうが圧倒的に長いわけで、なのにパソコンのモニターよりもお金をかけてもしょうがないということもあり(笑)

で、σ(^^)の地デジ化第一号受像機はアクオスに決定。

この、買ったテレビが届いたのは昨年の大晦日、さっそくケーブルをつないで番組を見ようとしたけれど・・・この日は見たいと思うような番組が無く(^^;。

そうだ、地デジ以外にも、BSデジタルのチューナーがついてるんだった!と思い出し、これまで見ることができなかったBS番組を見ようとしたら、今度はそれを見るためのケーブルが1本足りない(爆)←付属品が足りなかったというわけではない

まぁ、エコポイント制度が終わる前に買い換えなきゃ!と気にかかっていたものが一つ片付いてホッとしたところなのでした。