凸凹な空気

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スマートフォンで

最近流行の(?)スマートフォンを買ってしまいました。
とは言っても、それは昨年の秋の話。しかも本題ではなく・・・。

その、スマートフォンを使うことで、これまでわからなかったことがわかるようになって、
意外な事実が一つ判明した、というのが今回の話。

さて、日帰りでスキーに行ってきました。新幹線でラクラクガーラ湯沢
話がとんでしまってるようで申し訳ないけれど、ちゃんとつながっております(^^;

スマートフォン、数多く存在するアプリケーションソフトをインストールすることで、それこそいろいろなタスクをこなすことが出来るのがウリの一つ、というのは周知の事実なのだけれど、そのアプリケーションの一つにGPSを使った速度の計測というのがありました。面白そうなので、早速インストールして使ってみます。

すると・・・・・

GPSの電波受信に問題がなければ、徒歩のスピードも電車のスピードも、1~2秒程度のタイムラグがあるものの、ほぼ正確な値を表示してくれるので、これは想像以上に使えます。
これまでなかなかリアルタイムでわからなかったスピードとその変化が手元でわかるので便利である以上に面白いです。新幹線乗車時も、発車と共に加速していき、その新幹線の最高速度を表示すると共に加速が終わると、思わず、「ほぉ~・・・」とつぶやいてしまいました(笑)
そして、スマートフォンはこれまでの従来型携帯と違って、通信電波を一切発信しない
機内モード」というのがあるので、飛行機搭乗時に機内モードでこのアプリケーションを使えば、自分が乗ってる飛行機の対地飛行速度もリアルタイムでわかってしまうんですね。もっとも、窓側の席を確保する必要はあるのでしょうけれども。今度、飛行機に乗る機会にぜひ試してみたいところです。

さてさて、ここまで書いたところで本題は何の話なのか、もうわかっちゃいましたね?

そう、GPS速度計測のアプリケーションを作動させたままのスマートフォンをポケットに入れてゲレンデを滑り、スキーの滑走スピードはどれくらいなのか、測ってみたのです。
むろん、スマートフォンを見ながら滑ることはできませんから、滑り終わったあとで、その計測結果を確認するわけです。(←直近の20分(30分だったかな?)程度の速度変化のグラフ表示と、瞬間最高速度、移動距離が確認可能)

その結果はちょっと意外なものでした。
これまで、中~緩斜面の滑走スピードは自転車よりは速く、だいたい30km/h程度、速い時でもせいぜい40km/hくらいだろうと思ってたのですが、計測の結果に現れた値は40~50km/h程度。そして、瞬間最大スピードは68.2km/h・・・これを見たとき、一瞬、何か誤差が大きくなる要素があったかな?(←間違いじゃないか?と)とも思ったのですが、すぐに一つのことを思い出したのです。そういえば、40~50km/hという結果が出た斜面よりもスピードを出したところがあったな、と。
とあるコースの終盤、とてもとてもダラダラとゆる~い斜面?がありまして、場合によっては前進するためにスケーティング、あるいはストックを使った「手漕ぎ」をしなければならない所があって、そこをスケーティング&手漕ぎ無しで通過できるよう、やや急な斜面の途中、ダラダラ区間に入る少し手前からスピードをつけるために短区間ながらも直滑降で一直線に滑り降りているのです。むろん、進行方向に人がいないから出来たことで、体感的には50km/hくらいかな、と思っていたのですが・・・。

いずれの場合も、体感スピードよりも実際のスピードのほうが10~20km/hも上だったというのは意外であって、驚きでもありました。
自分の体感スピードがハズレているなら、遅い方にブレる(実際のスピードよりも速く感じているだろう)と思っていたから、余計びっくり。

自分の体感スピードって、全くアテにならないな(--;