凸凹な空気

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アイスランド語の辞書

 アイスランドで使われている言葉は「アイスランド語」。でも英語が相当通じるようで、アイスランド語がわからなくても英語が使えれば会話には不自由しないらしい。けれども、英語での会話に不自由しないとはいえ街中の案内板・看板等に英語表記が並記されているとは限らず、アイスランド語が全くわからないままというのも問題ありそう。
 以前、ノルウェーに行った時のこと。事前に、ノルウェーでは英語がよく通じる・・・という情報を得ていたので、ノルウェー語に関しては下調べも何もせずに出かけたのだけど、街中の案内板はノルウェー語のみという状態(空港・駅などは英語表記もあり)で、何が書かれているんだかさっぱり・・・なんてことがありました。ノルウェーがこんな状況だとすると、アイスランドも同じような状況という可能性が高いだろうなぁ。というわけで、アイスランド語の辞書(携帯可能なサイズの)を探してみることに。
 lonely planetの1件で懲りたので、洋書については最初からAmazonのサイトで検索・・・でも、なかなか良さそうなのが見つからなく、全世界の中で使っている人が30万人に満たない言語の辞書なんて、そう簡単に見つかるわけないか・・・と思っていたら、なんと洋書でないアイスランド語辞書があったのです。「アイスランド語基礎1500語」大学書林発行。タイトルのとおり、辞書というよりは単語集の雰囲気。でも、アイスランド語の対訳が日本語で載っているというのは便利だし、サイズも新書版。これは使えそう!価格が2781円(税込み)と高いけど、発行部数は多くないだろうし、これは仕方ないだろうなぁ。

現地の言葉、多少の単語はわからないと、案内板ももちろんだけどレストランのメニューに何が書かれているのか全くわからないというのは、ツライよねぇ...。レストランで辞書をひろげるというのも格好いいものじゃないけどさ。