凸凹な空気

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2006/06/30(金)-1 成田出発

アイスランドへの出発の朝、徹夜明けで重たい頭のまま家を出た。前日も仕事の残業で帰りが遅くなってしまい、夜通し荷造りをしていたわけで。言葉の通じない海外への一人旅とはいえ今回が2度目のアイスランド、昨年のような緊張は無い。旅の1日目の今日は、「現地時刻で」日付が変わらないうちにアイスランドの首都であるレイキャヴィーク入りの予定。昨年同様、成田からヨーロッパへの直行便に乗り、同日乗り継ぎでアイスランドに向う。ただし、乗り継ぎの地はデンマークコペンハーゲン。搭乗便はSAS(Scandinavian airlines system)984便、A340-300型機だ。コペンハーゲンでのトランジットタイムは5時間(長い!)、空港の外へ出るには中途半端な時間だから、出発時刻まで空港内で待機する予定。
成田での出発は第1ターミナル、オープンしたばかりの南ウィングで、SASもこのオープンに合わせて第2ターミナルから移動してきたばかり。チェックイン後、ゲートまで移動・・・ちょっとゲートが遠い気がするけど、第2ターミナルのサテライトよりは時間かからないかな、という感じ。


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成田からの搭乗機、SASA340-300型。


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新しい成田の出発ゲート。


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写真左側の窓側が私の席。なんと後ろが壁。シートを倒す際、後ろの人に気兼ねしなくて済むのはいいけど、倒せる角度があまりない・・・とは言っても、エコノミークラスだから五十歩百歩か(笑)。


搭乗便はほぼ定刻にゲートを離れ、滑走路(A滑走路:4000m)に向う。出発便で混んでいるわけでもなく、滑走路に近い第1ターミナルからの移動なので、ゲートを離れてから離陸まで比較的短時間で済んだ。第2ターミナルからの時と比べると半分くらいだろうか。11時間にも及ぶロングフライトに備え燃料を満載した機は、長い滑走路をめいっぱい使って離陸。この日は雲が低く、すぐに雲の中へ入ってしまった。


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離陸後、しばらくすると配られる機内食。もちろんエコノミークラス仕様(笑)。
おかずは全く選択の余地無し(一種類のみ)、といった感じでどんどん配られる・・・前回SASに乗ったときは2種類のうちから選べたと思ったんだけどなぁ。席が後方だから、残り物が回ってくるのかな。ちなみに、おかずは鳥のテリヤキ風味。味はまぁまぁかな。(パンの下にサラダとデザートが隠れている)


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高度10000mの外気は-50度にもなる。複層構造のアクリル窓の内側にも霜がつく。