凸凹な空気

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飛行機の機種

海外・国内を問わず、遠隔の地へ出かけるときは必然的に飛行機を使うことになりますよね。豪華なクルーズ船で海外へ行くというのでない限り、たいていの場合は。
で、飛行機の時刻表には、これまたたいていの場合、使用機材(飛行機)の機種が書かれていますね。そこで思うわけです、ここに書かれている機種表示、どの程度の人が気にとめているのかなぁ~と。
私の場合、出かけるのが大好きで、しかも乗り物好きときてるから、乗る飛行機の機種はいつも要チェック項目。航空機メーカーは?旅客定員は?エンジンの数は?等々・・・別に、こんなことがわかったところで旅の内容が変わるわけではないんだけど、気になるわけですよ。

でも、機種の違いって、それによって座席配列がほぼ決まってくるから、その点は割と重要だったりするんですよね。フライト時間がせいぜい1~2時間程度の国内線ならともかく、ヨーロッパ方面行き等の長時間フライトの場合は特にね。
座席の配列によっては、長時間フライトにつきものの「トイレ」への行きやすさが違ってくるでしょ?
例えば窓側の席だと、トイレに立つ際に通路側の人に立ってもらわなきゃならないし、通路側の席だと、自分は自由に立てるかわりに、窓側の席の人のために立たなければならないというわけで。
結局どっちもどっち、五十歩百歩だと言えなくもないけど、窓側の席の配列が2列か3列かというのは大きな違いではないかな、と思うわけです。
自分が通路に出るために立たせる人が一人か二人か、席を立って通路への出口確保をしなければならない対象が一人か二人か。

ちなみに、日本からヨーロッパ方面へのフライトに使われる旅客機と座席配列(横方向:エコノミークラス)は次のとおり。
(ファーストクラスとかビジネスクラスにのれるほどの収入は無いので、そっちのほうは興味無し(苦笑))

B747:3-4-3
B777:3-3-3(3-4-3)
A340:2-4-2
A330:2-4-2
・MD11:3-3-3(3-4-2)

キャビン(客室)内の後ろ寄り等、イレギュラーな配列になっていることもあるけれど、だいたいこんな感じですね。
MD11はフィンランド航空のみになってしまったので、とりあえず置いておくとして・・・
できるだけ、お互いに余計な気を使わずに済ませたい・・・ということを考えると、A340A330がベターということに。
そんなわけで、私がヨーロッパ方面に出かける時はできるだけエアバス機(A340,A330)の便を選ぶようにしています。

*フライト時間を1分でも短く済ませたい、という場合はB747の便を。コンコルドが全機退役した現在、最速の旅客機はB747です。
ヨーロッパ-日本間の場合、30~40分程度の時間差があります。


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Virgin atlantic(VS) のA340型機


https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/askja/20191026/20191026205117.jpg

British airways(BA) のB747型機
時刻表上の東京-ロンドン間の所要時間が、A340を使っているVirgin atlanticより30分ほど短い。
実際、私が乗ったVSのA340は、ロンドンを定刻ベースで45分後に出発しているはずのBAのB747に成田で追いつかれてしまった。
(成田で、自分が乗ったVS機の次にBA機が降りてきていた。)