凸凹な空気

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Vigurへ(2005年7月4日その3)

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羽毛をとるカモ(名前不明につき、以下"羽毛カモ" )の雛。

名前が判明しました。「ケワタガモ」です。**2008/01/23加筆**




https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/28/c9/yama2005_04/folder/601476/img_601476_49414704_3?1190003643

と、その親鳥。どうやら、雛を守るため自ら巣を離れ、注意を自分に向けようとしているらしい。
健気である。けど、そんな行動をとらせてしまって申し訳ない気もしてくる。

ちなみに、このケワタガモからどのように羽毛を得るのか?
というと、捕まえて羽をむしりとる・・・のではありません。この羽毛カモ、巣作りの際に自らの羽毛を使うんです。
そして、親鳥が子育てを終えた後(雛が巣立った後)に、その巣に残った羽毛を人が頂く、ということのようです。

(このツアー中に「羽毛の取り方」の説明もあったと思うのだけど、自分の語学力の無さから、それを理解できていませんでした。
家に帰ってしばらくしてから、たまたま・・・ではないな(^^;・・・番組表の"ノルウェー"の文字に惹かれて見ていたTV番組・・・NHKのドキュメンタリーで、ノルウェーの離島でカモの羽毛採取を生業としている人の生活の紹介
をやっていたのです。そのときに出てきた鳥が、まさしくこのケワタガモというわけ。)


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Vigurには夏の間、常時人がいるので、ケワタガモの人口孵化もやっているらしい。



https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/28/c9/yama2005_04/folder/601476/img_601476_49414704_5?1190003643

写真の右寄りに小さく写っているのが、アイスランドでここにしか無い(ホントだろうか?)というウィンドミル穀物を挽くのに使うらしいが、はたして現役なのだろうか?


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この小さな島に、なぜか郵便局。写真右側の建物がそれ。
ほとんどが観光客相手なのだろうと思われ、郵便業務の他にも土産物を売っておりました。

このツアーでも、島を巡った後にコーヒーブレークがあったけれど、Hesteyriの時とちがってアイスランドトラディショナルではなく、ごく一般的なもの。
一番上の写真の黄色の建物内にて。(左右のどちらだったかは・・・忘却の彼方(^^; )

帰りのボートに乗る時刻が近づくと、ポツポツとまたしても雨が・・・(--;。


ツアー解散後、泊まっているゲストハウスに向って一人歩いていると、横を走る車から声がかかる・・・
ふとその車を見ると、なんと同じツアーに参加していたご夫婦。泊まってるところまで乗せていってあげる・・・というようなことを言っている。
桟橋からゲストハウスまで歩いても10分程度の距離なのだけど、お言葉に甘えて乗せてもらったのでした。

**記事投稿当時、「羽毛カモ」としていた箇所を「ケワタガモ」と訂正しました。**
**2008/01/23加筆訂正**