凸凹な空気

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竹富島2007年12月

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書きかけのままほったらかしてあった記事がありました(^^ゞ

昨年12月、黒島へ出かけた折、その帰り道に寄った竹富島です。
竹富島は昔の沖縄・・・というか、琉球地域の景観がわりと良く残されているということで有名な島で、今更ここで書くまでもなく第一級の観光地となっています。八重山地域ではとりわけ人気が高い島で、各種ツアーも多くが竹富島周遊を組み入れているようです。
(「沖縄」という名称は、今は県名になっていて(沖縄市という自治体もあります)、県庁所在地である那覇市が所在する島のことを一般に「沖縄本島」と呼んでいますが、この島の元々の名称は「沖縄島」であって、現在の県名の由来となっているようです。)


私が初めて竹富島に行ったのは14年ほど前のこと。実は、それが初めての沖縄旅行。飛行機の運賃が一般向けには「普通運賃」と「往復割引」しかなかった頃のことです。那覇空港もターミナルが新しくなる前で、かなり手狭でごちゃごちゃしていた記憶があります。

当時、竹富島の港は小さな桟橋が1本だけの素朴な感じで、港から島のほぼ中央にある集落までは舗装されていない砂利道が続いていたのだけど・・・2~3年前に10年の時間をおいて再訪したら・・・
その変貌ぶりに唖然!!
港の桟橋が大規模なものに拡張されて(しかも大型の浮き桟橋1本付き)、石垣空港よりも立派な船客待合所まで出来ていたのです。
数十台も停められる駐車場も作られ、中央の集落までの道路は両側に広い歩道の付いたセンターライン付きのアスファルト舗装に変わり、バス路線まで出来ていて・・・。
港の入り口には「ゆがふ館」という、これまた立派なビジターセンターまで作られて・・・「これがあの竹富島??」と。港廻りは、とても同じ島とは思えないほど開発が進んで、雰囲気も何もかもが変化していました。

けど、島の集落の中は港ほど過激な開発は行われていないようでホッとしたところ・・・。いくつか新しい飲食店等が出来たようですが。

帰りの飛行機の便まで時間があったのでそんな竹富島を散歩して来ました。

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きれいな白い砂の道。島の人たちの丁寧な手入れの賜物です。

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↓港から島の中央の集落までの舗装道路。その変貌ぶりに驚愕。

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