小田原で

久しぶりに一眼レフを引っ張り出し、鉄道写真を撮りに出かけてきました。
部屋で山脈(笑)を形成しているダンボールの片づけを早くしなきゃならない、という状況ではあるのだけど、雨もやんだことだし、もう出かけずにいられず(苦笑)

ちょっと早起きして墓参りを済ませ、向かった先は小田原駅。
ターゲットはJR西日本の新幹線用電車、500系。

この500系電車、新幹線用電車の中では一番好きな車種なんです。なんでかって、カッコイイじゃないです
か(^^)。
新幹線も、開業当時から走っているダンゴ鼻の電車がかなり長い間、一車種だけで走っていたけれど、JR化後はいろいろと新型が出てきて、電車好きには楽しいところなのだけど・・・でも、なんか・・・だんだんカッコ悪くなってきてるような気がするのもσ(^^)だけではないんじゃないかなぁ、と。

↓初代"のぞみ"の300系はまるでカマボコだし、

↓現在の主力、700系もアヒルだのカモノハシだの言われてるし(笑)・・σ(^^)にはヒョウタンツギに見えてしょうがない(^^;

↓最新型のN700系に至っては、もうなんと形容してよいやら。

N700については、JR自身も、「スタイルのカッコの良し悪しは無視して性能を追求した」というようなことを言っていますが、いくらなんでも・・・という気がしないでもない。

まぁ、新幹線の使命としては、騒音公害を減らしつつ、安全に速く快適に・・・ということですから、
これらを実現できれば、いくらカッコ悪くても問題になるようなことではない、ということは承知してるつもりだけど・・・ね。

そんな中、出てきたのが500系・・・新幹線用電車としての性能(日本の新幹線で初めて300km/h営業運転を実施)もさることながらカッコ良さも十分に考慮されたそのスタイルにはほれぼれしちゃいます。

けど、そんな500系もさらなる新型電車の登場と、先頭車における独特の座席配置（定員の少なさも）がJR東海に嫌われ、さらに、ほぼ円形という独特の車体断面が原因となっている座席上の荷物棚の収納スペースの小ささが、一般の乗客から敬遠され、現在となっては東京-博多間を2往復するだけ・・・という状況。もう、いつ新型に置き換えられてもおかしくはなく、東海道新幹線上で疾走する500系を見られるのも、もう長くはないのでしょうね。と、いうわけで、500系の写真を今のうちに撮っておこう！と小田原駅で500系にレンズを向けたのでした。