凸凹な空気

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前田食堂にて

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これ、なんだと思います?


沖縄の「やんばる」と呼ばれる地域の最奥の村、「国頭(くにがみ)」に通い始めてからもう何年だろか。1年に2度も3度も出かけるものだから、訪問数はとうに2ケタになっている。とはいえ、昨年(2008年)は1回も行けなかった・・・(--;

那覇から国頭まで、路線バスで行くときもあれば、レンタカーで向かうこともあって。路線バスだと、那覇空港から沖縄自動車道(高速道路)経由のバスで名護までおよそ100分。国頭の中心地、辺土名(へんとな)には、その名護で乗り換えてさらに1時間ほどのバスの旅。名護での乗り継ぎがうまくいったとして、那覇から約3時間・・・東京から那覇までのフライトタイムより長いのだ(^^;。
車なら、やはり高速を使ったとして、2時間くらいかな・・・でも、空港に着いてからレンタカーの手続きをして、実際に那覇を出発できるまで1時間ほどかかるから、結局はほぼ同じだけ時間がかかるんだな。
その那覇から、沖縄島(「沖縄本島」、と一般的に呼ばれているけれど、本来の名は「沖縄島」。「沖縄県」の県名の由来と思う。←勝手な推測)西側の海岸線に沿って島の最北端の集落、国頭村にある、その名も「奥」というところまで延びている国道58号線(別名「ちゃんぷるー街道」)、那覇~名護の高速バスも、高速を降りてからR58を北進、名護から辺土名までの路線バスも、その経由する道のほとんどがR58。
そのR58沿い、国頭へ行く一つ手前の大宜味村にあるのが「前田食堂」。まわりくどい(笑)話をしたけれど、ここでσ(^^)がこんな話をせずとも、「前田食堂」でぐぐってみれば、際限なくでてくる前田食堂について記述のあるサイト群。もちろん、店内はいつもにぎわっている。
ここ、「食堂」とはいっても、その実態は「そば屋」さん。むろん、扱ってるのは「沖縄そば」。そう、写真に写っているのも沖縄そばで、前田食堂でも人気のメニュー「牛肉そば」。「そば」が見えませんが(^^;。
国頭からの帰り道、レンタカーで那覇に向かう途中、(そんなにお腹がすいてたわけじゃないんだけど)
「ちょっと、そばを軽く食べておくか・・・」と、この食堂に立ち寄り、「牛肉そばひとつ~!」と注文。

しばし待つ・・・・・

で・・・はい、牛肉そばね~。

・・・・・・・・・・・・・・・・。

失敗した、か?(‥;

いや、失敗というのは、この山盛りの牛肉と野菜の炒め物と、その下にあるであろう沖縄そばを完食できるかどうか?という意味で。

うっかりしていた。この店は初めてではないのに・・・沖縄の食堂はどこでもボリュームたっぷりというのは、とうに承知のはずなのに。前述のように、それほど空腹感はない・・・「おやつ」をちょっとつまもうか、という感覚で店に入ってしまって・・・。(←東京の、駅そばを食べる感覚で入ってしまった。←バカ)

完食に成功したものの、ちょっと苦しいお腹(爆)

でも、好きなんだなぁ、この店の「そば」(^^)。

※この記事は2006年の話です。