凸凹な空気

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Þórsmörk in winter (1)

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ブルー・ラグーンツアーをすっぽかされた翌日、Þórsmörk(Thorsmork)へのツアーに参加。この日は帰国便に乗る前日であって、しかも、このツアーを予約してあったから、ブルー・ラグーンツアーに日付を変更して参加する、ということができなかったのです。

"Þórsmörk"というのは、例によってアイスランド独特のアルファベットが使われていて日本語のキーボードでは入力不可能・・・発音表記だと"Thorsmork"と書いたほうが近く、カタカナで書くとすると「ソルスモルク」といった感じ。レイキャヴィークからは1号線(リングロード)を東に向けて少し(1~2時間くらいか?)走った後、内陸部に分け入った所になります。

前日のこともあって、今回のツアーのピックアップがちゃんと来てくれるかどうか不安を覚えるも、ほぼ予定通りの時刻にピックアップ車がやってきてホッと一安心。今回のツアー催行会社は"Iceland Excursions"。アイスランド到着の翌日、Iceland Excursionsのオフィスに出向き、ツアー参加を直接申し込んだのだから当然といえば当然・・・ツーリストインフォで申し込んでも、ちゃんとピックアップに来るのも当然のハズなのだけど・・ちゃんと"ツアー案内"に"宿泊のホテルにピックアップ有り"と書かれているんだから...

まずはIceland Excursionsのオフィスに向かい、ここでバウチャーをチケットに引き換えるとともにツアー用のバスに乗り換え。バスとは言っても10名弱の参加者、それに見合うマイクロバスなのですが、上の写真にあるような屈強でスパルタンなオフロード仕様車。
これから向かう、ソルスモルクへの道の悪路ぶりがうかがい知れます。

まだ"夜"のレイキャヴィークを出発し、リングロードを東に進む・・・さすがに、レイキャヴィークの外側に出ると、道路わきとその向こう側にひろがる溶岩原野に白いモノ、雪が積もっているのが見えて、ようやく冬らしい光景に遭遇。しばらく走った後、Selfossを過ぎたあたりでドライブインに立ち寄り、本日の道中の食料&飲み物を調達。

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車を降り、売店の入り口に行く・・・が、まだ開いてない。扉から中を覗きこむと、店員があわてて(?)開店準備を始めている。
まだopenの時刻には早かったのかな、と思って店の入り口に書かれた営業時間を見るとopen時刻はとうに過ぎていて。アイスランドらしいというかなんというか・・・こういう場面に遭遇するのは、実は初めてではなく、もはや驚かなくなっている自分(^^;。

そしてさらに東へ進み・・・天候や道路状況によっては目的地をアイスランド南部のVik方面に変更することも有り得る、というツアーなんだけど、無事にソルスモルク方面に向かう道へハンドルが切られ、リングロードから離れた頃、曇り空ながらもようやく外がハッキリ見えるくらいに明るくなってきたのでした。