凸凹な空気

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Þórsmörk in winter (2)

↑"ソルスモルク"をアイスランド語のフォントにしてみたけれど、化けてませんか?

さて、リングロードを離れ、ソルスモルクへと続く"F249"号線道路を進みます。
1号線(リングロード)から分岐して少しの間だけ舗装道路で、すぐ未舗装路に突入。けど、フラットなダートで、バスは快調に走ります。左手には広く大きな谷、そしてそのほぼ中心には"Markarfljót"(←何と読むのやら・・・)という川。F249号線はソルスモルクまでこの谷(川)の南岸、ソルスモルクに向かって右側の岸に沿って設けられているのですが・・・

谷の中心を流れる川、その川の小さな支流がところどころでF249号線と交差しているのだけど、F249には車が渡れるような橋は皆無で、その支流を渡るには直接川に入って横切るということが必要。こういった理由から、ソルスモルクへ行くことが可能な車は4輪駆動ということだけでなく、ある程度の地上高を持つことと、エンジンの吸気管(口)、排気管(口)が渡河時に水没しないよう高い位置に設置されていることが必要不可欠となるため、ゴツイ格好になってしまうんですね。

話を進めます(^^;

まず最初の観光ポイントは"glacial lagoon(氷河湖)"。氷河湖というと、"Jökulsárlón"が有名だけれども、もちろんそれとは違うわけで、Jökulsárlónと比べちゃうと規模としてはかなり小さめ。
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これの反対側を見ると・・・↓
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ちょっとわかりずらいのだけど、左側に見える川に橋が架けられているのがわかるでしょうか。ここでは、一旦バスを降りて氷河湖(&氷河)見物、人はその橋を渡って川を越え、バスはそのまま川(というか、氷河湖から川が流れ出る所)に入ってザブザブと進んでいき、渡河を終えたところで再びバスに乗り込み、ソルスモルクを目指すという具合。
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氷河の割れ目から見える青い色、これはいつ見てもきれいで、思わず息を呑む・・・。