凸凹な空気

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This is it

今回の週末、土曜の夜は部分月食が見られる・・・ハズだったのだけど、曇りで月が出ていない...orz...

というわけで、シネコンで映画を見てきました。


あらためて言うまでもない、Michael Jacksonの「予定されながら催行できなかった」ロンドン公演のリハーサル模様を編集した作品。元々は昨年公開された作品の再上映で、封切られた当時も見ているのだけど、もう一度見ようと思って今回は2回目の鑑賞。DVDも売り出されてはいるけれど、自宅のショボい音響機器なんかより、音質・迫力共にすばらしい、本格的な劇場のオーディオシステムで鑑賞したいということで。

Michael Jacksonの楽曲・パフォーマンスは好きだけど、とりたてて大ファンというわけではないから、この作品の封切り当時、実を言うと観るつもりはありませんでした。どうせ熱心なファン向けの急ごしらえの映画なんだろう、たいしたものじゃないんだろうな、なんて思っていたのです。けれど、当時のメディア(主にFM)で「予想よりもすばらしい出来ばえ」とか「意外にも良かった」という声が多く、その声に映画の宣伝臭さが感じられないんですよね・・・映画のPRの意図がなかったとはいえないんだろうけども。

そこで、「じゃ、観てみようかな・・・」とシネコンに足を運んでみたら・・・
本当に「意外とよかった」んですよね。劇場での上映を意識して撮影されたものじゃないから、演奏もボーカルも出来が荒かったりもするけれど、まるでフィルムコンサートを観ているようで、かなり楽しめたのです。

実現できなかったロンドン公演、これが催行されていたら、きっとすごいパフォーマンスが見れたんだろうな、と思わせられるものでした。