凸凹な空気

Yahooブログから移行しました。

アークレイリへの移動

7/3 Reykjavik→Akureyri NY150

アイスランド到着の翌日、早速北へ向かいます。
移動手段はAiricelandの国内線、NY150便。そう、ヒースロー空港でEチケットの控えをなくしたことに気づいた便です(^^;

イメージ 1

特に変化がないように見える国内線空港の受付カウンター。
受付中の便を示すボードが液晶モニターに変わったくらいかな。

イメージ 2

相変わらずのレシート状の搭乗券。


イメージ 3

Akureyriへの路線はAiriceelandの一番の幹線なので、機材は主力のF(フォッカー)50だろうと思っていたら、より小型の"Dash8-100"でした。ノルウェーの国内線で乗って以来3年ぶりの"Dash8"。もともと乗る機会の少ないプロペラ機、ここのところ海外でしか乗ってないですね。


イメージ 4

搭乗中。この日は風が強く、駐機中もグラグラと機体が揺れます。

イメージ 5

離陸後10分以上経過、巡航高度に到達してもよさそうな頃になっても降着装置(ランディングギア;車輪)を出したままの状態・・・あちこちでトラブル続きのボンバル機
Dash-8(高知空港胴体着陸するはめになったり、スカンジナビアで着陸直後に車輪を支える軸が折れるという事故を1ヶ月のうちに3回も起こしたりしたのが、型は違えどこのDash8)、まさか降着装置に異常が?!・・・などと不安を感じ始めた頃になってようやく車輪格納(ギアアップ)。単なる操作忘れなのでしょうか??
着陸時のギアダウンは大丈夫だろうな?!←シャレにならんぞ~


イメージ 645分というショートフライトながらもドリンクサービスが有ります。日本の国内線では、この程度のフライト時間では何も出してくれませんね。まぁ、何か欲しいような時間でもないですが。そうそう、以前のYS-11路線では夏場に「うちわ」
サービス(?)がありました。座席に備え付け、持ち帰り不可、っていうものでしたが(^^;

イメージ 7今回、スマホを海外に持ち出したおかげで、自分がしでかしたポカミスをリカバリーできたわけですが、もともとはそんなミスに対応できるようにすることが目的ではなく(笑)。スマホのアプリケーションの一つに、オフライン状態でも使用可能なGPSマップがあったので、それを使ってみようというのが本来の目的。スマホ自体、海外の3G・GSM回線に対応しているので、わざわざオフライン状態にしなくともGoogleマップ等を使おうと思えば使えるのだけれども、何せ国際ローミングの料金が高すぎて現実的ではなく。一部の国の一部の事業会社では1日あたりの通信料金を数千円程度でプライスキャップできる制度があることはあるけれど、アイスランドについてはそういったものもなく、通信料は青天井。実際にアイスランドGoogleマップを使った通信なんかしたら、おそらくその料金は数十万円ほどになってしまうという・・・(‥;

で、そのGPSマップを機内で使ってみると・・・GPSの電波を捕まえるのにちょっと難がありますね。現在位置の把握に時間がかかったり、位置精度がわるかったり、あるいは全くGPS波を捕らえられず、使えなかったり。開口部の少ない機内では仕方ないことでしょう。幸い、このDash8機内ではGPS波を捕らえることができたわけです。この日、上空は雲が多く地上はほとんど見えないものの、時折雲の切れ間から地上が見えることも。
イメージ 8

ちょっと写真ではわかりにくいけれど、左の白い部分、山の上の雪、というか巨大な氷(icecap)です。場所的にLangjokull(ラングヨークトル)の一部でしょう。雲がなければ、アイスランドのダイナミックな地形が目の前に大きく広がるのを見られるのに・・・と毎回思うのだけど、毎回雲に阻まれます(--;

イメージ 9


イメージ 10

わりと立派なAkureyriの空港。


イメージ 11

駐機場にいたツインオッター。そのランディングギアにご注目。
どこに行くのでしょうかね~。