凸凹な空気

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M42

11月2日の未明、日光戦場ヶ原にて天体の撮影を試みたうちの1カット。

イメージ 1


ずーーーっと前から、赤道儀を使った天体撮影をやってみたいと思ってはいたのです。
(赤道儀←星の動きを追尾する装置)
今年、明るくなると予想されている2つの彗星がやってくるというのでポータブル型の赤道儀(通称、ポタ赤。)を購入、春先からこのポタ赤を使った撮影を度々やるようになりました。この日はアイソン彗星狙いながらも、その彗星はまだまだ暗く、カメラの感度を上げてもかすかに写る程度でありました。

で、今回の記事(写真)のオリオン座の大星雲(M42)、初めて赤道儀を使って撮ったけれど、思ったよりも赤い色がきれいにでていて驚きました。何の改造もしていない、ノーマル状態のデジタル一眼レフを使ったので、赤外カットフィルターの影響を受けてもっと青白く写るかな、と思っていたのです。

星がちょっと肥大気味(苦笑)に写っているのは、たぶんレンズ前玉に霜が降りていたからかな・・・と。撮影当時の気温はマイナス4度でありました。