凸凹な空気

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レイキャヴィーク離陸!(2005年7月2日その4)

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毎度毎度のコマ切れ旅行記で申し訳ないですが、1回の投稿記事が長すぎると読みにくくなることへの対応ということでご了承くださいね。

さて、いよいよ出発の30分前、チェックイン開始のアナウンス(何言ってるか聞き取れなかったけど、行き先の"Isafjordur"というのは聞き取れたので、まぁそういうことなんでしょうと解釈)と同時にチェックインを済ませると、スーパーのレシートのような搭乗券を渡されたのでした。出発ゲートで身分証の提示(自分の場合はパスポート)を求められ、名前のチェックを受ける・・・そして、"向こうの飛行機だよ"と、スタッフが一番遠い場所に停まっている飛行機を指さした(苦笑)。
 駐機場をしばらく歩いて機内に入る・・・比較的新しい機種だけあって、日本のYS-11より洗練された雰囲気、といっても比較する対象が古すぎるな(^^;。この飛行機は高翼機(主翼が胴体よりも上にある)なので窓側に座ればどの席からも翼に邪魔されずに地上の風景を楽しめるのがすばらしい。乗客の搭乗完了(でも、席は半分程度しかうまっていない)と共にドアクローズ・エンジンスタート。この飛行機、フォッカー50(F50)は新型の6枚プロペラを採用し、騒音・振動が少ないのが"売り"らしいのだけど、やはりプロペラ機独特のブルブルという振動が多少感じられるのは仕方ないのかな。でも、以前乗ったYS-11よりは明らかに振動・騒音共に改善されているみたい。特に、エンジンのキーンという高い音がかなり軽減されているように思える。
 離陸滑走を始めると、プロペラ機とはいえターボプロップのF50はジェット機並みのするどい加速であっという間に離陸。すると、レイキャヴィーク市街が窓から見える・・・でも、たちまち緑の原野に変わり、首都とはいえコンパクトな街なんだなーと思っていると、あっという間に雲に突入。雲の上に出ると、一面の雲の絨毯で、地上の風景は何も見えず・・・せっかくの窓側席なのに、残念(泣)。
(つづく)