凸凹な空気

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空港からイーサフィヨルズル市街へ(2005年7月2日その6)

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"lonely planet(ガイドブック)"によると、空港からイーサフィヨルズルの市街へは連絡バスがあるらしい。
このバスに置いて行かれないように、預け手荷物を受け取るとすぐにターミナルを出た。
さて、バスはどこにいるかな~?
ターミナル出口からあたりを見回すけれど、"バス"はいない。
まさか、飛行機から降りた客を待たずに出発してしまうわけはないだろうし、もしかしたら出発時刻まで相当時間があるのかな、と思いつつ"バス停"を探してみる。けれども、それらしいものは見あたらず、バスを待つ人の列もない。
これはどういうことだろう?lonely planetが間違っているんだろうか?
バスがダメならタクシー使うしかないかなぁ・・・とちょっと焦りが出てきたところで、目の前の赤いワンボックス車に目がとまった。なにやら看板を掲示している・・・よく見ると"FLY BUS"!!
そして、その車の前に"バス停の看板のような"物(^^;。
そういえば、アイスランドの旅のプランを考えていた頃、「アイスランドでは、普通のワンボックス車が"バス"として走っていることがある・・・」という誰かの旅行記を読んだことがあった。これが、ウワサ(?)のワンボックスカー・バスか!
念のため、"FLYBUS?"とドライバーに聞いてみる。"Yes!"という返事にホッとして、イーサフィヨルズルに行きたいと告げると"Your hotel?"と宿泊先を聞いてきた。
ここのFLYBUSも宿までの送迎をしてくれるのかぁ・・・よかった!と思いつつも、宿泊先の宿の名前"Gamla gistihusid"をどう発音したらいいのかわかんないので、英語名(宿のホームページの英語表記ページにあった名前)の"OLD GUESTHOUSE"と言ってみる。けれども、"Guesthouse?"と確認の返事があるものの、明快なレスポンスではなくわかってくれたかどうか不安・・・。
そこでlonely planetの宿の紹介ページにある"Gamla gistihusid"をドライバーに直接見せた。すると、
"ガムラ?"
そのまんまの発音だった。
"YES!"
ということで、イーサフィヨルズル市街にある宿まで10分たらずで到着。料金は500ISK。
ちなみに、このときのFLYBUSの乗客は自分の他にイーサフィヨルズルの住民と思われる人が一人の二人だけだった。
(つづく)