チューリヒからツェルマットへ(1)
チューリヒに到着した翌日、ツェルマットへの移動です。
チューリヒ中央駅(Zurich HB)10:00発のIC(Inter City)で出発。
※今回、スイス国内の移動は鉄道がメインということで「スイスパス1等車用」を奮発!
まずはこの2階建て列車でベルンまで移動。階下席はホームと同じ高さなのでステップを登る必要がなく、大きな荷物があっても楽ちん(^^)。
途中、新設の高速線と思われる線路上では新幹線並みの200km/hほどで突っ走り、ベルンまでの所要時間は58分!
ちなみにこの列車、日本の電車と違い、客車自身は動力を持たない純粋な客車で、動力は機関車の受け持ち。列車の先頭に運転台付の制御客車を連結し、機関車は最後尾に配置され、機関車の後押しでの走行です。スイスでは進行方向の転換の際に機関車の付け替えをほとんど行わないようで、そのため運転台付の制御客車が機関車の反対側にたいてい連結されています。(編成の両端に制御客車を連結し、機関車を編成の中程に組み込む、というパターンも多い)
ちなみにこの列車、日本の電車と違い、客車自身は動力を持たない純粋な客車で、動力は機関車の受け持ち。列車の先頭に運転台付の制御客車を連結し、機関車は最後尾に配置され、機関車の後押しでの走行です。スイスでは進行方向の転換の際に機関車の付け替えをほとんど行わないようで、そのため運転台付の制御客車が機関車の反対側にたいてい連結されています。(編成の両端に制御客車を連結し、機関車を編成の中程に組み込む、というパターンも多い)
ベルンでブリーク(Brig)行に乗り換え、トゥーン(THun)を過ぎると左側車窓にトゥーン湖が見えてきます。
カンデルシュテーク(Kandersteg)駅に停車中。
長いレッチベルク(Loetschberg)トンネルを抜け、ゴッペンシュタイン(Goppenstein)駅を出てしばらくすると、線路はローヌ川の谷の中腹に出ます。川との標高差は400mとのことで、すばらしい展望(ブリークに向って進行方向右側)です。列車は川とほぼ平行に走り、徐々に高度を下げていき、川とほぼ同じ標高になったところがブリーク駅となります。