パープルフリンジ?!
2006年の訪氷時に活躍してくれたデジカメ、"SANYO DSC-S6"。
ちょっとクセの強い面がある・・・というより、デジカメの宿命である偽色(パープルフリンジ)が強く出る(出やすい)傾向があります。
特に、直射日光がガンガン照りつけるような状況下では、かなり高い確率で出ています。
ちょっとクセの強い面がある・・・というより、デジカメの宿命である偽色(パープルフリンジ)が強く出る(出やすい)傾向があります。
特に、直射日光がガンガン照りつけるような状況下では、かなり高い確率で出ています。
・パープルフリンジ:輝度差の大きい被写体の辺縁部が紫色で縁取られる現象。発生の理屈はイマイチよくわからないけれど、デジカメ(の撮像素子)の構造上の宿命である偽色現象と色収差のそれぞれの因子が絡んで発生すると思われる(←憶測でものを言っています(^^;_)。
はじめはパープルフリンジのことに気づかず、良く晴れた日に(S6で)撮ると、なんか色の調子が変だなぁ・・・と思っていたのです。
オートカラーバランスがうまく機能していないのか、そのカラー補正が過度に効いてしまっているのかなぁ?・・・なんて。
でも、もしかしてパープルフリンジ?!と考えてみると合点がいくような・・・。
オートカラーバランスがうまく機能していないのか、そのカラー補正が過度に効いてしまっているのかなぁ?・・・なんて。
でも、もしかしてパープルフリンジ?!と考えてみると合点がいくような・・・。
写真左側の窓の縁、そして電車の左側の輪郭が紫色で縁取られています。
これが"パープルフリンジ"という現象。
これが"パープルフリンジ"という現象。
海に近い街の中を流れる川の上から撮ったもの・・・建物の屋根が全体的に紫がかり、川面に落ちている影が青っぽくなっています。
これもパープルフリンジでしょうか。
これもパープルフリンジでしょうか。
雲の多い天気だとパープルフリンジの発生はほとんどなくなります。
絞りを有る程度絞ると、パープルフリンジの発生はかなり抑えられるらしいのだけど、
"S6"は任意に絞りを変更することが出来ず・・・残念。
"S6"は任意に絞りを変更することが出来ず・・・残念。