凸凹な空気

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Qatar in OAZO

先週の話。
東京・丸ノ内の「OAZO」(←旧国鉄本社ビルがあった所に出来た商業ビル)に行った時のこと。
丸善で雑誌(世界の車窓から・・・DVD付き(笑))を買って店を出た時、目に入ったのがこちら↓
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/askja/20191026/20191026205150.jpg

カタール航空のPRブース。ほぉ...何を展示してるのかな・・・と覗いてみると、一番のメインは新しいビジネスクラスのシートの紹介で、ビジネスシートの実物が設置してあり、その快適さを体験してもらおう、というものらしい。飛行機のビジネスクラス、自分にとっては羨望の対象ではあっても、まず乗る(乗れる)ことは無いから特に興味もなく、他の展示物・・・とは言っても、会社紹介のパネル程度なんだけど・・・
をさらっと見たり、立席用の小さなテーブルに乗っていた英文パンフ(←車のカタログ並みに立派)なぞを見たりしておりました。

すると、カタールのCAさんの制服を着たスタッフが「ビジネスクラスのシートをすぐに体験していただけますので、よろしければどうぞ。」
と、ビジネスシートのほうへの移動を促してきたものの、全く興味が無いので生返事だけしておく。
けど、見ているパンフに"新ドーハ国際空港・・・"の文字が見えたので、
「空港、新しくなるんですね。」と、話を振ってみた。

「はい、予定より多少遅れてしまうかもしれませんが」(パンフには"EARLY 2009"とある)
「最新のエアバス機、A380に対応したターミナルになります」

(カタールの)A380が日本に来るわけじゃないから、それ(←A380対応)はあまり関係ないな・・・。

カタール航空をご利用になられたことはございますか?」

「はい、今年の7月に。」

「ありがとうございます。どちらまででございましたでしょうか?」

ストックホルムです。」

「それは、カタール航空でないとなかなか行きにくい場所でございますね。」

?!?!・・・あの、ストックホルムを知らないわけじゃないですよね?、ね?(←ココロの中で思い切りツッコミ)

唖然としたのを相手に気づかれたかもしれない・・・けど、日本からストックホルムへ行くのに、ドーハ経由が行きやすいとは?!
シベリア上空を通るヨーロッパ線のほうがはるかにストックホルムへは行きやすいし、普通ならその手段を使うと思うのだが、なぜドーハ経由が行きやすいと??
もしかして、ストックホルムを別の中近東の都市と聞き違えたのか?

いや、ストックホルムへ行くのにドーハ経由では時間かかりすぎるんですけど。と、ツッコミを入れたい所をぐっとガマンして「日本から直行便の無い所ですからね・・・」と適当に返事をしておく。

「ところで・・・、」と、7月にカタール航空に乗って気になっていたことを聞いてみることに。

「日本に乗り入れている機材・・・」

A330でございます。」

「その、A330なんですけど、往きの便と帰りの便で機内の設備が大きく違っていたんですが?」

「はい、実際、同じA330でも比較的新しく導入したものと、そうでないものとでは、客室の設備が違ってしまっていることがございます。」と。(最新型でない方は)モニターの操作がやりづらかったり、冷房が効きすぎて寒かった(調整がきく個別の空調ノズルが無かった)とか、乗った感想をそのまま話してみたら、設備の違いはどうしても発生してしまう(機材のやりくりの関係)こと、日本路線には、確約は出来ないがA340を導入する計画があるとのこと。

A340は全て設備が新しいのか?

ってことを聞きそびれたけど、おそらくそうなんでしょうね。