凸凹な空気

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マイクロフォーサーズ

今シーズンも受けてきました。

何を?

そう、インフルエンザの予防接種。都内のかかりつけの耳鼻科で、3000円。ちょっと高いけど、インフルエンザの高熱でうなされるリスクがかなり減ると思えば安いもの。というわけで、今は注射した腕がイタイのでした(^^;。

さて、そのかかりつけクリニック、某巨大カメラ(家電)量販店(非上場)のすぐ近くにあるということもあり、たいていは帰り道にそこに寄ってくるのだけど、今日はカメラ売り場に新しいタイプのデジカメが並んでおりました。パナソニックの「LUMIX G1」がそれ。メーカーは「一眼デジカメ」と呼んでいるけれど、要するに、ミラーレスのレンズ交換可能型のデジカメ。一眼レフの「レフ」、つまり、レンズを通ってきた光をファインダーに導く反射鏡が無い構造。それゆえカメラ本体の小型化が可能になったというのがこのデジカメの売り。光をファインダーに導く反射鏡が無いから、従来の一眼レフにあるような光学ファインダーもなく、フレーミングもフォーカシングも液晶モニターか、もしくは電子式のファインダ(これも液晶??)で行うことになるわけです。サイズが小さいとは言っても、カタチが一眼レフと同じだから、それと同様のスタイルでカメラを構えるのが自然な撮影スタイル・・・となると、ファインダーの「見やすさ・使いやすさ」が一つのキーポイントであって、すごーく気になる(^^;。ってことで、早速店頭のデモ機の電源を入れてファインダーを覗いてみる・・・正直なところ、想像以上にきれいに見えるファインダーでこれなら問題なく使えそう。実を言うと、電子ファインダーなんて見づらくて実際には使い物にならないんだろうなぁ、なんて思ってたので、このカメラのファインダーには少々驚きました。へぇ~、使えるね、これ・・・って感じ。けど、夕方の屋外とか、光量の少ない場面ではどう見えるのか、気になります。
さてさて、レンズ交換型デジカメであるならば、レンズをはずして、そのマウント周囲・・・とりわけ、ボディ側のマウントの奥を見てみたいところ。レンズ交換型デジカメであれば、その宿命ともいえるレンズ交換時のホコリの侵入に対してはどうなんだろう、と。で、レンズをはずして(ボディ側の)マウントの中を見てみる・・・うわわ(笑)、撮像素子が丸出し・・・(^^;。いや、撮像素子の前にはホコリを払い落とす機能の有るフィルターが装備されているわけなんだけど・・・うーむ。一眼レフならば、マウント側から見て・・・ミラーが有り、シャッター幕が有り、その向側に撮像素子が置かれているわけなのだけど、このミラーレス一眼はイキナリ、なのです。シャッター幕さえありません。いや、あるのかもしれないけれど、常にモニター(電子ファインダー)に被写体を写しだしておく必要があるからか、開きっぱなしなのです。ホントに大丈夫なのかなぁ。

レンズ交換可能ながら小型のデジカメという、新しいジャンルのこのカメラ・・・興味はあるものの、このレンズ交換時のホコリ侵入問題の有無と、やはり小型化による撮像素子の受光面積の(従来の一眼レフと比較して)狭小化・・・今後どういう展開を見せるのか、気になるところです。