凸凹な空気

Yahooブログから移行しました。

タロー

都内に所要で出かけた帰り、ちょっと寄り道・・・場所は渋谷駅構内。
巨匠、岡本太郎の大作、「明日の神話」を観に行ってきたのです。

明日の神話」、この巨大壁画が修復されて渋谷で展示されたというのは知っていたんだけど、渋谷って普段の動線から完全にはずれているから、なかなか行く機会がなかったんですよね。で、今日・・・ふと「時間もあるし、観に行ってみよう」と思い立ち、地下鉄で移動。

銀座線を降り、相変わらずの混雑に辟易しながらも展示場所へ続く階段を下りて行き、井の頭線乗り場へ向かう通路を進むと、そこに「明日の神話」。想像以上の大きさと強烈な色のコントラストに、まず、圧倒されて・・・今までTVを通してしか見たことなかったわけだけど、やはり実物は違いますね。絵画については全くの素人だから、この壁画について何かを語るなんていうことは例え間違っても出来ないのだけど・・・そんな素人でも何か「すごみ」を感じる圧倒的な存在感というかなんというか。正直言って、岡本太郎の作品は「なんだかよくわからない」ものがほとんどなんだけど(苦笑)、でも、「本物」を眼にすると、「なんだかすごい」と思ってしまう(^^;。
テーマとしては、重くて、暗くて(何せガイコツが主役だし)、好きな部類の絵ではないのだけど・・・でも、回り道して良かったなぁ。

この壁画を前にして、携帯のカメラを向けている人がたくさんいたけど・・・収めるのってムリじゃない??(^^;