凸凹な空気

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もう一鉢、ハエトリ草

もう一鉢、ハエトリが欲しいなぁ~と思っていたところ、ホームセンターの売り場にハエトリを発見!

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ウチにあるハエトリよりも捕虫葉の内側の赤色が鮮やかで、迷わず購入。購入にあたっては・・・

<あまり捕虫葉が閉じていないもの>
売り場で葉が閉じているものは、虫を捉えたというよりも、売り場に来た子供(←むろん、人の、ですヨ)が捕虫葉をイタズラした結果というのがほとんどと思われるので、閉じた葉が多い株は体力を消耗して弱っている可能性が高いのです。

<花茎が伸びていないもの>
実は、花茎を伸ばして花を咲かせるというのも、相当体力を消耗するらしいのです。
小さい株とか、大きくても弱っている株は花茎を伸ばすと最悪の場合、枯れてしまうそうです。このため、株の体力を弱らせたくない場合は、花茎が出てきても、それが伸びる前に摘み取ってしまうほうがいいんだとか。前の記事で花を咲かせた、ということを書いたけれど、それなりにリスクのあることだったんですね、実は。けど、ハエトリの花なんて見たことないから、それを見てみたい・・・ということでリスク覚悟の上で花茎をそのままにしておいたわけなんですが・・・
肝心の花が満開になったところを見逃したという・・・←マヌケ(--;

そして、
<活きがいいもの>
まぁ、当然なんですが(^^;


花屋に限らず、ホームセンター等でも手軽に手に入るハエトリ草だけど、実は、ワシントン条約で輸出入に規制がかけられていたりします。経済産業省のホームページ上でワシントン条約についての詳細な文書を参照することが出来ますが、そこ(ワシントン条約附属書Ⅱ)にしっかりと「ハエトリグサ」の名前が載っています。国内で広く売られているものは、組織培養で殖やされたものということで・・・とはいえ、組織培養という難しそうなことをしなくても、株分けという方法で簡単に殖やせるみたいですね。ちなみに、原産地でハエトリ自生地は保護区に指定されています。