ガムラスタンでの昼食

ストックホルムの旧市街地にして観光の目玉である"ガムラスタン"。その、ノーベル博物館前の広場に近い食堂に入った話。レストラン、というよりも、食堂といったほうがしっくりくる雰囲気の店です。

ガムラスタンをぶらぶら歩いていて、そろそろ昼飯にしようかなぁ、どこの店にしようかなぁと思いつつ・・・ノーベル博物館前の広場の周囲はレストランとかカフェがずらっと並び、そのどれもがテラス席を出しているものだから、けっこうにぎやかなところ。2～3軒の店を覗いてみるけれど、どこも満席。さて、どうしよう・・・と脇道(といっても細いわけではない)に入ると、大きな、メニューの書かれた看板(しかも英語併記)を出している店があって、そこで「どれどれ・・・」と足を止めたら、店員が(何言ってるんだかわかんないけど、このランチメニューいかが？というような雰囲気のことを)声をかけてきた。例によって、チーズ無使用のメニューを確認して店に入る。店内の席がいいか、外のテラス席がいいか、と聞かれたので「店内」というと、下り階段に案内され・・・

え？・・・地下ですか？？
と、なんだかアヤシげな雰囲気にちょっとドキドキしながら階段を下りる・・・。

店内はざっとこんな感じ。

食堂・・・というより、バーの雰囲気も？

さてさて、注文したものはこちら。

メインは蒸かしたジャガイモにパスタと野菜をマヨネーズベース(？)のソースで合えたものをトッピングしたもの。これがかなり濃厚な感じ・・・じゃなくて「濃厚」で、それがでんぷんの塊であるジャガイモと合体しているわけで、見た目よりも相当重く、お腹にたまる。まずくはないのだけど、高カロリーだぜ！という主張が聞こえてくる・・・。
実は、この日はスカンジナビア滞在の最終日。最終日の夕食くらいはちょっとだけ贅沢を・・・と考えていたから、ランチは軽めにしておこう・・・などと思っていたのだけど、満腹である(笑)。しかも、この後、ノーベル博物館内のカフェで「ノーベル賞のアイスクリーム」を食べようと企んでいるのだが(爆)