埃の写りこみ
EOS40Dで撮ったファイルをチェックしていたら、なにやらぼやっとしたものが・・・。
モニターの汚れか?と思ったけど、画像をスクロールすると、そのぼやっとしたものも同様に動く・・・ということは、モニターの汚れなんかではなく、画像に写りこんでいるものということで。
モニターの汚れか?と思ったけど、画像をスクロールすると、そのぼやっとしたものも同様に動く・・・ということは、モニターの汚れなんかではなく、画像に写りこんでいるものということで。
撮影時にレンズの前を虫が横切ったかな?
と思って他のファイルもチェックしてみると、やはり同じ場所にぼやっとしたそれがある。
ということは・・・・・やはり、カメラのセンサーの汚れか(--;
逆光状態で絞り込んで撮ったものには、さらにハッキリと黒点が。
デジタル一眼レフカメラはその構造上、使っているとセンサー(撮像素子)にホコリ(ダスト)が付着してしまうんですよね。例え、いくらホコリが侵入しないように気をつけていても、それの侵入を完全に防ぐのは不可能。仮に外部からのダストの侵入を防いだとしても、カメラ内部の駆動部分・・・シャッターの磨耗に伴うダストも発生してしまうとか。
それらダストがセンサーに付着すると、前出の画像のような現象が発生。この、ダストの写りこみはデジタル一眼レフ最大の弱点とも言えるわけで、最近ではダストを超音波振動でふるい落とす機能が付いていたりもするのだけど、完全ではないですね、やはり。
EOS40Dもダストふるい落とし機能付きだけど、この通り、しっかりとダストがセンサーにくっついています。
それらダストがセンサーに付着すると、前出の画像のような現象が発生。この、ダストの写りこみはデジタル一眼レフ最大の弱点とも言えるわけで、最近ではダストを超音波振動でふるい落とす機能が付いていたりもするのだけど、完全ではないですね、やはり。
EOS40Dもダストふるい落とし機能付きだけど、この通り、しっかりとダストがセンサーにくっついています。
被写体によっては、ダストがセンサーに付いているのがわからないことも多いのだけど、空とか、モノトーンの背景があったりすると、かなり目立つんですよね。
同じ日に撮影したものでも、↓のような画像ではダスト付着がわかりません。
同じ日に撮影したものでも、↓のような画像ではダスト付着がわかりません。
そこで、どれだけダストが付着しているのか、試し撮りしてみると・・・
な・な・な・なんと、こんなに!!!↓
な・な・な・なんと、こんなに!!!↓
天井のシーリングライトを大きくピントを外した状態で、しかも絞りをぐっと絞り込んで撮影。赤い矢印、その全てがダストの写りこみ。もっと拡大すれば、さらにダストが見つかりそうです。(黄色の○はシーリングライトの汚れ(笑))
このカメラを使いはじめてから2年弱、撮影コマ数およそ10,000枚(←思ったより少ないな)、ダストのふるい落とし機能があるからと、これまでセンサーのクリーニング(メーカーのサービスセンターに依頼して行う本格的な清掃)をしたことないんですよね(苦笑)
今週末、このカメラを使う予定があるのであわててサービスセンターに持ち込み、クリーニングをしてきた次第であって。(^^;
センサークリーニング料金、1050円。以前は無料でクリーニングしてくれてたんだけど、いつからか、保障期間を過ぎたカメラは料金がかかることに・・・いつまでも無料ではできないだろうな、とは思ってたから驚きはしないけどね・・・保障期間が切れる前に1回やっとくんだったなぁ(苦笑)
クリーニング済みのカメラで再度試し撮り↓
当然ながら、ダストの写りこみは皆無でありました。