凸凹な空気

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3.11

3.11の午後のこと、カタカタという物音と軽い揺れ。

地震?」

なんて、珍しくも無いただの(被害が出ないという意味で)地震か、と思っていたら!!

だんだんと強くなる揺れ、しかもなかなかおさまらない長い揺れ。
いつものような地震じゃない!と恐怖さえ感じる揺れの強さ。

直後、テレビのつけてみると、宮城県震度7地震というテロップ。
阪神淡路も、中越の大地震も、発生直後は「震度6強」と発表され、後に「震度7」と修正されていたと記憶しているのだけど、今回はすぐに震度7という発表・・・この地震の強さはそれらをも上回るのか?!

この地震発生時、通院(←アレルギーの薬をもらいに行く)のため仕事を早退し、私は自宅にいたのです。ただ事ではない状況で、職場に電話しようとするも、既に電話は混雑のために不通、メールさえ送信できず。立て続けに襲ってくる非常に強い揺れがある程度おさまってきた所で外に出てみると、道路は大渋滞。その渋滞の中にいる車を見ると、車体の下が「泥はね」で汚れている車ばかりで、遠くない所で液状化現象が起こっていることが明白。その場所、同じ市内の埋立地だろうな、と容易に想像がつくのだけど・・・。

翌日の出勤の途中、埋立地に入ったとたんに道路の様子が一変。アスファルト舗装が波打ち、噴出した土砂がいたる所に堆積。電柱の類も傾いたり沈んだり。「にわか雨」が馬の背をわけると言うように、埋立地とそうでない所で液状化被害の有無がクッキリと分かれている状況、しかもその深刻さに唖然。

市内の地震の強さは震度5強。埋め立て事業が始まって以来最悪の地震

以下は地震の翌日の状況。場所は東京のすぐ隣、千葉県浦安市


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噴出した土砂のため、砂塵が舞い、視界が霞む。


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いたる所でアスファルト舗装がひび割れ、陥没、めくれ上がりといった被害が。


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電柱も沈んでしまって。


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噴出した土砂にタイヤが埋まり、動けなくなった車も。


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土砂がある程度片付けられたが・・・。これは3/19の状況。