凸凹な空気

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那覇を離陸する自衛隊機(2011年11月)

11月の沖縄、那覇空港の滑走路がすぐ目の前の瀬長島でしばし飛行機見物&撮影。
前の記事にも書いたとおり、ずっと天気が悪く、撮影コンディションも当然悪かったのでありまして、しかもこの日(到着日)は南寄りの風で、瀬長島から撮れるのは離陸機のみという状況。ただ、平日(木曜日)ということもあって、自衛隊機の離着陸もわりと多く見ることができたのです。
ただ、風が強すぎて、カメラがブレるブレる・・・

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背中に大型レーダーを積んだ早期警戒機、E2Cも。プロペラ機ゆえ、プロペラが止って写らないようシャッター速度を落としたら、ブレブレ(--;
サイズを小さくしてるのでブレが目立ってないけれど、リサイズ前の画像を見ると、けっこうブレてます...

イメージ 2

ひと目で自衛隊機とわかる、グレー一色の767型機。背中にレドームを積んでないから、
AWACSであるE-767でないことは明らか。となると・・・やはり空中給油機KC-767でした。
小牧基地配備のKC-767、実物を見たのはこれが初めて。良く見ると、尾部に給油時に使用するブームがあることがわかります。
空中給油機は給油のための航空燃料を搭載するから、他の貨物・人員を載せることはできないのだろうと思っていたのだけど、普通に貨物・人員を乗せて飛ぶことも出来るそうですね。意外でした。

イメージ 3

以前は、那覇の主力戦闘機といえばF4だったのだけど、情勢の変化にともなってF4からF15に配備機種の変更があり、現在ではこのF15が主力。
先日の、外部タンク落下事故の影響で、外部(燃料)タンク無しでの運用となっています。

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この日、私が瀬長島にいる間、F15の4機編隊の離陸が2回あったのだけど、そのうちの1回は尾翼に梅のマーク・・・百里基地所属のものでした。
那覇空港に着陸時、機内から基地のあたりを見たら、今日はF15が多いな・・・と思ったのだけど、他の基地からも出張して来ていたのですね。
この日は、離陸滑走時にはアフターバーナーを使用せず、離陸後、陸地を離れた所でアフターバーナーを点火、機首を上に向け(ハイレートクライム?)、雲に突入でした。