凸凹な空気

Yahooブログから移行しました。

イエローナイフ3

イメージ 1


イメージ 2

イエローナイフでは(というか、カナダの北の内陸部では)冬に凍結した湖が道路になります。通称、アイスロード。氷の厚さで通行できる車両の重量制限が変わります。
カナダでは、このアイスロードが無い時期は陸上からアクセスできない町や村もあるようで、貴重な生活道路という面も。そういう場所で湖が凍っていない時期の移動手段はというと、飛行機・・・だそうです。
ヘビー級の大型車(大型トレーラー)が通行する際は万が一のことを考えて、決して1台では走らず、何台かで車列を組んで走るのだとか。もし、氷が割れたりしてスタックした場合、無事な車を使って引きずり出すわけです。スタックしたからといって、そのまま放っておいたら沈むだけですから、そのへんは慎重にならざるをえないわけです。

イメージ 3

ところどころで氷の表面が顔を出してますが、気温が低すぎてツルツル感があまりないんですよね。「滑りやすい」という感じが全くしません。靴底やタイヤの摩擦程度では水が生じないのでしょう。そういえば、フロントグリルを布で覆って走っている車を時々見かけました。オーバークール対策なんでしょうね。

イメージ 4

アイスロードに入って少し歩くと「ごみ置き場」の看板が。
冬はここで問題ないとして、夏はいったいどこに??
イメージ 5