凸凹な空気

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グリーンランドに行ってみたい

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グリーンランドって、どうなんだろう?

スイスから帰ってきたばかりなのに、もう次の旅のことを考えている自分がいたりして。
まぁ、あちこち出歩いてまわるのが生き甲斐みたいなもんだからしょうがないなー・・・なんて言い訳をしようとしなかろうと、頭のどこかで出かけることを考えていたりするわけで。

3年ほど前にオーロラを見て感動し、また見に来よう!と思いつつ、冬に仕事の休暇がとれぬまま今に至っていて、今年こそはと思っているのです。
オーロラが見られる所としてはアラスカ・カナダが有名だけど、そのどちらも寒すぎるから狙いとしては北大西洋海流(暖流)の流れる沿岸部、いわゆる北欧のノルウェーアイスランド、そしてグリーンランド

グリーンランド」、説明するまでもなく北大西洋にあるデンマーク領の島なんだけど、グリーンランドという単語を初めて聞いたのはおよそ30年(もっと前かな?)前に放送されていた子供向けアニメ番組。バイキング達がグリーンランドを目指すという話で、最初は「グリーンランド」というのが実在の場所ということを知らずに番組をみていたのだけど、その場所が本当に有るということを知ったときからグリーランドに対する好奇心が始まったわけです。
番組の中で、バイキング達が憧れの場所というような感じで(記憶があいまいで自信なし)語るグリーンランド・・・どんな所なのか、親が見せてくれた世界地図(メルカトル図法)上に、どど~んと大きくでているグリーンランドを見て「うわっ、でっけぇ~(地元の方言:大きい)」と(地図上に小さく出ている日本と見比べて)驚いたものです。
(その後、地球儀でグリーンランドを見た時、それほど大きくないことを知ってちょっとショックだった)
世界地図で白く塗りつぶされ、いかにも雪と氷で覆われた島という雰囲気のグリーンランドイヌイットの人たちが細々と漁をしながら暮らしていて、そう簡単には行くことができない所というイメージが自分の頭の中で出来上がっていたものの、グリーンランドという名前は自分にとって何か特別な響きを持つものとなっていったのです。
(どうやら行けそうもないけど、行くことができたら自分の目でその島を見てみたいという、ぼんやりとした願望)

そのグリーンランド、実は、アイスランド交通機関を調べていく過程で、アイスランドからグリーンランドへの定期航空路線があることを知り、(さらにその後、コペンハーゲンからも定期便があることを知った)一般の観光客でも島に渡ることは難しくないと知った次第で、その時から「いつかグリーンランドに行ってみよう!」という気持ちが急速にふくらんできたのでした。

そこで、今回行きたいな・・・と思っているオーロラ観望の候補地、無難な線でいけば、前回訪れたノルウェーということになるんだけど、まだ行ったことのないグリーンランドでオーロラを見る、というテもあるんだよなぁ・・・なんて思い始めてしまったわけで。

でも、行くことは難しくないとはわかっても、日本ではグリーンランドに関する情報が極端に少なく、頼りになるガイドブックもアイスランド同様、英文のものだけ。ネット上にある情報も、アイスランドとは比較にならないくらい少ない。観光業に携わる人には英語が十分通じるとはいえ、英語ダメダメ人間の自分でも行ける(行って目的を達成できるのか)かどうか非常に不安があるわけです。

さて、どーしよーかなー。


今度の週末は八丈島に出かけてきます。海が暖かいことを期待して。


今回の写真は2004年1月21日、トロムソからオスロへ向う機内(Braathens航空、B737-500)で撮影したもの。山の頂あたりに朝日が当たり始めているけど、早朝ではなく午前11時頃のことです。