飛行機の救命筏
今月はじめの連休に沖縄に出かけた際に利用した飛行機、B747とB737なんですが、各の客席に備えられている、非常時の避難方法が記載された「安全のシート」を見て気づいたこと・・・飛行機の機種によって非常用の救命筏("いかだ"って言っていいんだよね??←自信無いらしい)の形状が違うのは容易に想像がつくけれど、737のそれは「人が乗れない」んですね。このテの救命いかだは人が乗ることができるものとばかり思いこんでいたので、これにはビックリでした。(←ちゃんと「安全のシート」を読んでいないのがバレバレ)
人が乗らずにどう使うのか?
人が乗らずにどう使うのか?
写真のとおり、この"いかだ"につかまって救援を待つ、ということのようです。筏には乗れなくても、ライフジャケットがあるから浮力も確保出来るし、おぼれる心配はないというところでしょう。けど・・・ここで疑問が生じませんか?
筏に乗れない、ということは、体は水に浸かっているわけですよ。水温が低い、それこそ氷山が浮かぶような場所でこの筏を使うような事態になったら・・・。もっとも、こんな事態になってはいけないわけなんですが・・・。
ちなみに、この「安全のシート」はANAのB737-700(最新型)のものです。
筏に乗れない、ということは、体は水に浸かっているわけですよ。水温が低い、それこそ氷山が浮かぶような場所でこの筏を使うような事態になったら・・・。もっとも、こんな事態になってはいけないわけなんですが・・・。
ちなみに、この「安全のシート」はANAのB737-700(最新型)のものです。
B747-400Dの救命筏は人が乗れるタイプ。飛行機のサイズが大きい分、大きな"いかだ"を装備出来た、ということなのでしょうか。
B737って、世界中でバンバン飛んでて、北極周辺も当然のごとく飛んでますよね...。無事故であって欲しいものです。