高瀬ダム＆黒部ダムの紅葉(1)

もう２週間も前のことになるけれど、長野と富山の県境界隈に紅葉見物に出かけてきました。このあたりは紅葉の名所だということはずっと前から知ってはいたのだけど、週末の激しい混雑も当然のように予想され、さらにそこまでの往復にも相当の時間がかかるし・・・というこで、ちょっと出かけるのを躊躇していたのです。けれど、仲間内で「紅葉の時期にでかけよう」という話が持ち上がり、ならば！！ということで行ってきたわけです。

目的地は高瀬ダムと黒部ダム。

どちらも今年の夏にも行っているんだけど、その時に現地の人から「紅葉の季節は混むけれど、すばらしい・・・」という話をあらためて聞かされ、今回の旅につながったわけです。

渋滞を避けるために自宅を午前４時半に出発し、友人を一人、二人ピックアップしつつ談合坂SAでもう１台の仲間の車と合流、眠眠打破しつつ(笑)、豊科ICまで中央道・長野道を経由、豊科からは一般道でほぼ１時間で現地到着。まずは高瀬ダムへ。

高瀬ダムへの道は途中から一般車通行止めなので、高瀬川テプコ館のダム＆発電所見学ツアー(無料)に参加・・・紅葉の季節は混むとのことで、２ヶ月前にツアーの予約をしたのだけど、すでに空きのある日時は限られていて、なんとか滑り込みセーフといった感じ。当日のツアーも夏とはうってかわって、６台あるマイクロバスが全て満車という状態。

いざ、テプコ館のバスに乗り込み、出発すると、ダムへ向かう途中の車窓も色づいた木々の葉が、ため息が出るほどの美しさ。眠さをこらえ未明に出てきた甲斐があったというところで、期待通りの、いや、期待以上の光景を見ることが出来て大満足。

どちらも高瀬ダムのてっぺんから下流側を見たもの。
左が夏、そして右が今回、秋の様子です。

紅葉の具合もちょうど真っ盛り。葉が色づく時期って、その年の気候の具合によって微妙に変わるから、紅葉見物には当たり外れがつきものだけれども、今回はまさにビンゴ！！
言うこと無しです。

あ、空模様がちょっと怪しく、太陽が出ていればもっともっときれいなのになぁ・・・と思ったのだけど、それはもう贅沢というものでしょう。こんなにきれいな紅葉の時期に来ることができたんだから(^^)