凸凹な空気

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飯田線ショートトリップ(3)

またもやブログ更新を長いことさぼってしまいました。
ま、理由はいろいろあるにしても、特に変わったことはないのだけどね。


さて続きですが。↓

天竜峡から乗り込んだ多数のツアー客たち。やはり、50人くらいはいるだろうという人数が乗り込むと車内は混雑により立ち客多数。ツアー会社も、もうちょっとコースを考えてくれても良さそうなものなのに・・・ツアー客たちは為栗(してぐり)で降りて行ったが、その先に何があるんだろうか。

天竜峡から先は川幅が狭くなり、谷も急峻となってくる。これまでの車窓とはうってかわって、山岳路線という雰囲気。仕方ないことだけれど、こういう景色の良いところというのは鉄道にとっては難所であるがゆえにトンネルが多い。いくつかトンネルを抜けると、大粒の雨が窓を叩いてきて、車窓の視界を遮る・・・それだけでなく、長いトンネルを抜けたあとは窓が真っ白に(--;。トンネル内の冷気で冷やされた車体が、湿度の高い外気に触れてあっという間に結露が生じたわけだけど・・・せっかくのすばらしい車窓の光景が結露で遮られ、残念ながらほとんど見えず。
ちょうどこのあたり、天竜峡~佐久間の区間はV字谷のすぐ脇を通ったり、ダム建設に伴う、線路の付け替えが行われた場所でもあり、トンネルが多いとはいえ飯田線のハイライト区間といってもいいくらいの所なんだけどなぁ。
よって、この先の車窓の写真はありません。(撮れなかったorz←車窓がほとんど見えなかった)ちょっと残念。