凸凹な空気

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大井川鉄道(田野口~駿河徳山)

先週出かけた大井川鉄道、やはり桜が咲いているところでは人が多かったです。
この場所、蒸気機関車の通過2時間前くらいに着いたのだけど、既に10人ほどの先客が。
そして通過時刻の直前には40名ほどに増えて、(撮影上)思うように動けなくなるという状況。列車が通過した後、「後追い」で撮ろうにもすぐ後ろに人の壁があって、列車自体が見えない・・・というと大げさだけど、でもそんな状況で(後追い)撮影は不可能なのでした。「桜」の集客力のすごさをあらためて実感。

この場所、線路が水平から上り勾配に変わるところなのですが、停車駅が近いことから「煙」はあまり期待できないかも・・・と思ってたら、煙を吐いてくれてラッキーでした。
イメージ 1
この下り列車↑は逆光なのですが、思いのほか光がまわっているような・・・桜の花が天然のレフ板になっているのかも。

イメージ 2

そして上り列車。本当は(列車が)もう少し奥の位置で桜を列車の両脇に入れて撮りたかったのだけど、陽が傾いて影が線路上に落ちるようになり(蒸気機関車に桜の影が落ちて斑模様になってしまう)、やむなく影の影響がなくなる手前まで列車をひきつけて撮影。下り列車と逆で、今度は下り坂なので、蒸気機関車は絶気(加減弁を閉じ、車でいうとエンジンがアイドル状態のこと)。煙なしは仕方のないところ。
けれど、ちょっと露出オーバー気味ですね・・・(--;
実はこのカット、AEで撮ってしまったのです。「黒い」被写体がこれだけ大きい範囲を占める撮影では、(AEで)露出補正をかけるかマニュアル撮影が定石だというのに、うっかりAE(補正なし)のままシャッターを切ってしまったのです。1/3段ほどオーバーしてるかなぁ・・・\(__ ) ハンセイ。